特許
J-GLOBAL ID:200903025888284948

フィルタを備えた投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139164
公開番号(公開出願番号):特開平8-005979
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】良好な色バランスと高コントラスト比の投射画像を得る。【構成】光源光学系と、第1のフィルタ1、第1の絞り17、集光レンズ13、液晶表示素子15と、第2の絞り18と、第2のフィルタ2と、投射光学系とがシュリーレン光学系を構成するように設けられた投射型表示装置であって、液晶表示素子15の散乱能の波長分光特性を補償するように第1と第2のフィルタの光通過特性が変化せしめられてなることを特徴とする投射型表示装置。【効果】光源光をRGBのスペクトルに応じて透過量もしくは反射量を調整することで、液晶表示素子の散乱能の波長依存性を補償し、かつ高い指向性の光源光を得て、明るく見やすい投射画像光を得る。
請求項(抜粋):
光源を備えた光源光学系と、透過散乱型の液晶表示素子と、投射光学系とが設けられ、光源光学系と液晶表示素子と投射光学系とがシュリーレン光学系を構成するように配置され、光源から発した光が液晶表示素子を通過せしめられ、その後に投射光学系から投射される投射型表示装置であって、光源から液晶表示素子に至る光路中に仮想光源が設定され、その仮想光源の位置にフィルタが配置され、フィルタの光通過面は複数の領域を備え、少なくとも一つの領域は光の或る波長域のみを通過せしめ、さらに、仮想光源から投射光学系に至る光路中であって、仮想光源の非結像位置に液晶表示素子が配置されてなることを特徴とする投射型表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/20 ,  G02F 1/1335 505 ,  G03B 21/14

前のページに戻る