特許
J-GLOBAL ID:200903025889548566

脱リン剤造粒物及び排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351655
公開番号(公開出願番号):特開2001-187336
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】リン吸着容量が大きく、しかも再生可能なリン回収方法。【解決手段】化学組成式(1):M1-x2+Mx3+(OH-)2+x-y(An-)y/n (1)〔式中、M2+はMg2+、Ni2+、Zn2+、Fe2+、Ca2+又はCu2+。M3+はAl3+またはFe3+。An-は1又は2価のアニオン。0.1≦x≦0.5;0.1≦y≦0.5〕にリン含有排水を接触させる工程;リン成分を吸着したリン吸着剤をアルカリ水溶液に接触させ、リン成分を脱着・回収する工程;リン吸着剤を430〜600°Cで仮焼する工程;リン吸着剤をAn-イオンを含む電解質溶液で処理してリン吸着剤を再生、再利用する工程を含むリン含有排水の処理方法およびリン・窒素除去用排水処理剤。
請求項(抜粋):
化学組成式(1):M1-x2+Mx3+(OH-)2+x-y(An-)y/n (1)〔式中、M2+はMg2+、Ni2+、Zn2+、Fe2+、Ca2+及びCu2+からなる群から選ばれる少なくとも1種の二価の金属イオンを示し、M3+はAl3+及びFe3+からなる群から選ばれる少なくとも1種の三価の金属イオンを示し、An-はn価のアニオンを示し、0.1≦x≦0.5であり、0.1≦y≦0.5であり、nは1または2である。〕で表される複合金属水酸化物99〜60重量%及びバインダー1〜40重量%を配合してなるリン含有排水の排水処理剤造粒物。
IPC (6件):
B01J 20/08 ,  B01J 20/06 ,  C01F 7/00 ,  C01G 53/00 ,  C02F 1/28 ,  C01G 49/00
FI (7件):
B01J 20/08 C ,  B01J 20/06 B ,  C01F 7/00 C ,  C01G 53/00 A ,  C02F 1/28 P ,  C02F 1/28 E ,  C01G 49/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭54-093854
  • 特開昭48-089559
  • 水中の遊離塩素の分解剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-356543   出願人:協和化学工業株式会社
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