特許
J-GLOBAL ID:200903025890801844

シールド電線のアース構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339771
公開番号(公開出願番号):特開平7-161394
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 シールド電線のアース回路形成によるシールド性能の低下を防止すると共に、アース回路の形成加工の簡素化を図る。【構成】 シールド電線1のシース層3の絶縁外皮4を小幅に剥離して、導電層5を露出したアース接続部6に「アース接続部6に巻き着ける巻着バンド15と、車体への係止頭13を立設し、かつ、係止頭13の下方に、車体の壁板7への圧接片14を有するアース用クランプ10」を装着し、そのアース用クランプ10は、圧接片14に配設した壁板接触部12と、巻着バンド15の裏側に配設されて壁板接触部12と導通する導電層接触部11を有する導電体を装着し、アース用クランプ10の導電体を介して、アース用接続部6の導電層5と壁板7を導通して、シールド電線1の車体へのアース回路を形成する構造が特徴である。
請求項(抜粋):
シールド電線のシース層の絶縁外皮を剥離して、前記シース層の導電層を露出したアース接続部に巻き着ける巻着バンドと、車体・機器の壁板への係止頭を立設し、かつ、前記係止頭の下方に、前記壁板への圧接片を有するアース用クランプを、前記アース接続部に装着し、さらに、前記アース用クランプは、前記圧接片に配設した壁板接触部と、該壁板接触部と導通して前記巻着バンドのバンド裏面に配設した導電層接触部を有する導電体を装着し、該導電体を介して前記アース接続部の導電層と前記壁板を導通させて、アース回路を形成する構造を特徴とするシールド電線のアース構造。
IPC (2件):
H01R 4/64 ,  H05K 9/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-069994

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