特許
J-GLOBAL ID:200903025891868217

電柱に対する親綱の張設方法及び通い綱掛け吊し用の操作具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038643
公開番号(公開出願番号):特開平8-229149
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 電柱の腕金に対する親綱の掛け吊しを地上から安全に行なうことができる親綱の張設方法を提供する。【構成】 地面と電柱の腕金B間の距離に略等じ長さの操作棒1の先端部に綱支持アームと綱係合アーム8とを90°以上の間隔をおいて上下に設ける。通し綱Dの先端部を綱支持アームの先端部のフックに挿入した状態で操作棒1を地上から起立させ、綱支持アームを腕金Bの上面に係合させたのち、操作棒1を軸心を中心として、綱係合アーム8が腕金Bの下方を通過する方向に回転させ、綱係合アーム8の先端の鈎部を腕金Bから垂れ下がる通い綱Dの先端部に係合させる。通い綱Dの先端部に設けた重錘Wに鈎部9を係合させて通い綱Dを地上まで引き下げ、その通い綱Dの先端に親綱Eを連結し、通い綱Dの後端部の引き下げにより、通い綱Dと親綱Eとを置換して腕金Bに親綱Eを掛け吊し、その親綱Eの両端部を電柱の下部に取付けた親綱取付金具20に連結する。
請求項(抜粋):
地上から電柱の上部に設けられた腕金に達する長さを有する操作棒の先端部に、通い綱の先端部を着脱自在に保持し得る綱支持アームと、上記通い綱の先端部に取付けた重錘に対して係合可能なフックとを設け、その操作棒を用いて通い綱の先端部を電柱の腕金に跨がらせ、腕金から垂れ下がる通い綱の重錘に前記フックを係合させて通い綱の先端部を地上まで引き下げたのち、上記通い綱の先端部に親綱の一端を連結し、上記通い綱の後端部の引き下げにより通い綱と親綱とを置換し、上記通い綱との連結を解除したのち、親綱の両端部を電柱の下部に取付けた親綱取付金具に連結する電柱に対する親綱の張設方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-034358

前のページに戻る