特許
J-GLOBAL ID:200903025892814765
フィルム画像検出機能付きデジタル画像圧縮装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320375
公開番号(公開出願番号):特開平5-161127
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】入力画像信号の性質により発生情報量が前の処理フレームと次の処理フレームとで大きく異なるような場合、その差異が少なくなるように、量子化テーブルの制御特性を切り替え、処理単位毎の画質の差を無くす。【構成】減算器2、DCT回路3、量子化回路4、逆量子化回路5、加算器8、フレームメモリ10、動き補償回路9、ループフィルタ7、動き検出回路11により画像信号の量子化を行い、可変長符号化回路12により可変長符号化を行う。このシステムは、入力画像信号の画像動きに応じて適応的にフレーム内処理とフレーム間処理が切り替わり出力はバッファメモリ13に入力される。この場合、バッファメモリ13におけるデータ占有量に応じて、符号化制御回路21、22は特性の異なる量子化テーブル制御信号を出力する。選択回路22は、入力画像信号に応じて適切な制御信号を切り替え選択して量子化ステップを設定する。
請求項(抜粋):
入力画像信号に対してフレーム内の情報を用いて画像圧縮符号化処理した情報と、フレーム間の情報を用いて画像圧縮符号化処理した情報を、前記入力画像信号の画像動きに応じて適応的に切り替えて出力し、出力情報をバッファメモリに一旦蓄積し、このバッファメモリの情報量を監視することにより、前記画像圧縮符号化処理における量子化テーブルを切り替え制御する符号化制御手段を備えたデジタル画像圧縮装置において、前記符号化制御手段として並列に設けられ、量子化テーブル選択特性が互いに異なる複数の符号化制御部と、この複数の符号化制御部の出力のいずれか1つを選択して前記量子化テーブルの選択信号とする選択手段と、前記画像圧縮された信号の種類に応じて前記選択手段の時間的選択動作を少なくともフレーム単位で制御する切り替え手段とを具備したことを特徴とするフィルム画像検出機能付きデジタル画像圧縮装置。
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