特許
J-GLOBAL ID:200903025893693511

酸触媒によるクメンヒドロペルオキシドの分解によるフェノ-ルおよびアセトンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356404
公開番号(公開出願番号):特開2000-178214
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 酸触媒によるクメンヒドロペルオキシドの分解によるフェノールおよびアセトンの製造方法を提供する。【解決手段】 クメンヒドロペルオキシドを分解するための管流れ特性を有する1つまたは複数の反応器を有する分解装置中で、酸触媒によるクメンヒドロペルオキシドの均一分解によりフェノールおよびアセトンを製造するための方法であって、その際、前記の反応器に由来する分解生成物流の一部を返送し、かつ分解装置へのクメンヒドロペルオキシド含有流入物と合する方法において、返送される分解生成物部分流と、分解のためのクメンヒドロペルオキシド含有流入物との質量流量比が10未満である。【効果】 選択率が高く、かつコストを低下させる。
請求項(抜粋):
クメンヒドロペルオキシドを分解するための管流れ特性を有する1つまたは複数の反応器を有する分解装置中で、酸触媒によるクメンヒドロペルオキシドの均一分解によりフェノールおよびアセトンを製造するための方法であって、その際、前記の反応器に由来する分解生成物流の一部を返送し、かつ分解装置へのクメンヒドロペルオキシド含有流入物と合する方法において、返送される分解生成物部分流と分解のためのクメンヒドロペルオキシド含有流入物との質量流量比が、10未満であることを特徴とする、酸触媒によるクメンヒドロペルオキシドの均一分解によるフェノールおよびアセトンの製造方法。
IPC (7件):
C07C 27/12 350 ,  B01J 27/04 ,  C07C 37/08 ,  C07C 39/04 ,  C07C 45/53 ,  C07C 49/08 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 27/12 350 ,  B01J 27/04 ,  C07C 37/08 ,  C07C 39/04 ,  C07C 45/53 ,  C07C 49/08 A ,  C07B 61/00 300

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