特許
J-GLOBAL ID:200903025894767187

多色画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357937
公開番号(公開出願番号):特開2003-156915
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】単色画像形成時とフルカラー画像形成時とに発生する最上流側の第1の画像形成ステーションでのトナーによる最終画像濃度差を解消できるダンデム式の画像形成装置を提供する。【解決手段】感光体ドラム3を備えた第1〜第4の画像形成ステーションと、記録媒体を搬送する転写搬送用ベルトとを具備し、単色画像形成時に最上流側の第1の画像形成ステーションのみを使用し、残る第2〜第4の画像形成ステーションの感光体ドラムに対し転写搬送用ベルトを退避させるようにした画像形成装置を前提とする。最上流側の画像形成ステーションにおいて、感光体ドラムと現像ローラとの間に挿入した円錐コロ91,91をフルカラー画像形成時に退避させて感光体ドラムと現像ローラ52との間の現像ギャップを単色画像形成時よりも狭めるように変更する一方、単色画像形成時に各円錐コロを進行させて現像ギャップをフルカラー画像形成時よりも拡げるように変更する。
請求項(抜粋):
感光体を中心とし、この感光体に現像ローラを対向させてなる現像装置をそれぞれ備えた複数の画像形成ステーションと、画像形成される転写材を搬送する転写材搬送ベルトとを具備し、多色による画像形成時に、転写材の搬送方向上流側から下流側に亘って配されたすべての画像形成ステーションを使用し、各画像形成ステーションごとに現像された現像剤像を転写材搬送ベルトで搬送される転写材上に重ね合わせることによって、すべての画像形成ステーションによる多色画像形成を行う一方、単色による画像形成時に、最上流側に位置する画像形成ステーションのみを使用し、残る他の画像形成ステーションに対し転写材搬送ベルトを退避させることによって、最上流側の画像形成ステーションによる単色画像形成を行うようにした多色画像形成装置において、上記最上流側の画像形成ステーションの現像装置は、多色画像形成時と単色画像形成時とで、感光体に対する現像剤の付着量を増減させるように、その感光体に対する現像ローラの対向間隔を変更する変更手段を備えており、この変更手段は、単色画像形成時における感光体上の静電潜像への現像剤付着量を多色画像形成時における感光体上の静電潜像への現像剤付着量よりも減少させる方向に、現像ローラと感光体との間の対向間隔が変更されるようになされていることを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/01 113 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/08 503 ,  G03G 15/08 506
FI (5件):
G03G 15/01 113 Z ,  G03G 15/01 R ,  G03G 15/01 114 B ,  G03G 15/08 503 A ,  G03G 15/08 506 A
Fターム (11件):
2H030AA06 ,  2H030AA07 ,  2H030AB02 ,  2H030AD07 ,  2H030BB33 ,  2H030BB44 ,  2H030BB53 ,  2H030BB63 ,  2H077BA07 ,  2H077DB25 ,  2H077GA13

前のページに戻る