特許
J-GLOBAL ID:200903025895724449

ガラスドリル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251038
公開番号(公開出願番号):特開平9-117896
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ディスプレイ装置に使用されるガラスに穴を空けるとき、ガラス屑と冷却水が装備を汚染させ、ガラス屑がガラス表面に付着して洗浄作業を別途に必要とすることにより生産性を低下させるという問題点を改善する。【解決手段】 内部に第2ドリルD2が進入可能な通路32が開設され、その底面に冷却水の流入路38及び排出路40と連通する第2空間部34が形成されており、直線移動手段26により昇降可能に配設される可動部材24と、内部に第1ドリルD1が進入可能な通路44が開設され、この通路44の上側に冷却水の流入路48及び排出路52と連通する第1空間部46が形成されており、前記可動部材24と対向する状態で下側に固設される固定部材28とを備え、前記各排出路40、52はそれぞれ吸引ポンプ42、50と連結して空間部34、46に真空圧を形成する構成とする。
請求項(抜粋):
加工対象のガラスが当接配置されるガラス載置面を備えた固定部材と、前記固定部材と共働して前記ガラスを狭持可能な可動部材とを備え、前記ガラスの被加工部位に対して、前記固定部材側から前記被加工部位をドリル加工可能な第1ドリルと、前記可動部材側からドリル加工可能な第2ドリルとを、互いに同芯に対向して備え、前記固定部材の内部に、前記第1ドリルが進入可能な通路を備えると共に、前記第1ドリルが進入可能、且つ、前記ガラス載置面に前記ガラスを配設した状態で前記被加工部位に面する第1空間部を備え、前記可動部材の内部に、前記第2ドリルが進入可能な通路を備えると共に、前記第2ドリルが進入可能、且つ、前記ガラスを前記固定部材と前記可動部材で挟持した状態で前記被加工部位に面する第2空間部を備え、前記第2ドリルの前記被加工部位に対する移動方向であるドリル移動方向に、前記可動部材を前記固定部材に対して、近接、移動させる移動手段を備え、前記第1、第2空間部に、冷却水を供給すると共に前記第1、第2空間部より供給された冷却水を排出する吸引手段を備えたガラスドリル装置。
IPC (3件):
B26F 1/16 ,  B23B 41/00 ,  B23Q 11/00
FI (3件):
B26F 1/16 ,  B23B 41/00 A ,  B23Q 11/00 L

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