特許
J-GLOBAL ID:200903025900024086

振動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170109
公開番号(公開出願番号):特開平6-126251
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】振動装置の回転を中断することなく、運転中に振動の振巾を自在に変更する。【構成】調整ダイヤル11を外部から回転すると、調整ダイヤル11と螺合する調整ネジ軸24・ベアリング18・回転ネジ軸10が一体的に突出後退し、回転ネジ軸10に螺合した可動ウェイト9がネジ部34に沿って旋回する。これにより、固定ウェイト7,8と可動ウェイト9との相対角度が変化し、両ウェイトの重心の回転半径が大小に変化するので、振動の振巾が可変できる。
請求項(抜粋):
入力回転軸により回転駆動する固定ウェイトと、前記固定ウェイトの内孔に滑りキーを介して結合した回転ネジ軸と、前記回転ネジ軸に螺合すべきナット部を有する可動ウェイトと、前記回転ネジ軸にベアリングを介して連結され、かつその軸方向にのみ移動可能な調整ネジ軸と、前記調整ネジ軸に螺合すべきナット部を形成した調整ダイヤルとを備え、前記固定ウェイト、前記可動ウェイトおよび前記調整ダイヤルを前記回転ネジ軸の軸方向には移動しないように保持すると共に、前記可動ウェイトのナット部に前記回転ネジ軸を、また前記調整ダイヤルのナット部に前記調整ネジ軸をそれぞれ螺入し、しかして前記調整ダイヤルの回転により前記調整ネジ軸および前記回転ネジ軸を一体的に突出または後退させて、前記可動ウェイトを前記回転ネジ軸を中心に旋回し、前記固定ウェイトと前記可動ウェイトの相対角度を変更することを特徴とする振動装置。

前のページに戻る