特許
J-GLOBAL ID:200903025902129055

走査結像光学系および光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169001
公開番号(公開出願番号):特開平11-014932
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】光走査装置の設計に起因する固有の走査線曲がりを有効に補正する。【解決手段】光源側からの光束を光偏向器30の偏向反射面31に、この偏向反射面31の回転軸30Axに斜めに交わる方向から入射させて等角速度的に偏向させ、偏向光束を被走査面50上に光スポットとして集光させ、光源10側からの光束の偏向反射面31への入射方向と回転軸30Axとを含む面PLに対して対称的に光走査を行う光走査装置において、光源10側からの光束を被走査面50上に光スポットとして集光する走査結像光学系41であって、1以上のレンズを有して構成され、レンズ41における1以上の面として、走査線の曲がりを補正する補正屈折面41Bを有し、補正屈折面41Bは、補正屈折面41Bへの偏向光束の入射位置における副走査断面内の固有傾き:β41が、光走査装置固有の走査線曲がりを補正するように入射位置に応じて定められている。
請求項(抜粋):
光源側からの光束を光偏向器の偏向反射面に、この偏向反射面の回転軸に斜めに交わる方向から入射させて等角速度的に偏向させ、偏向光束を被走査面上に光スポットとして集光させ、上記光源側からの光束の偏向反射面への入射方向と上記回転軸とを含む面に対して対称的に光走査を行う光走査装置において、光源側からの光束を被走査面上に光スポットとして集光する走査結像光学系であって、1以上のレンズを有して構成され、上記レンズにおける1以上の面として、走査線の曲がりを補正する補正屈折面を有し、上記補正屈折面は、この補正屈折面への偏向光束の入射位置における副走査断面内の固有傾きが、光走査装置固有の走査線曲がりを補正するように、上記入射位置に応じて定められていることを特徴とする走査結像光学系。
IPC (2件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 26/10
FI (2件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 26/10 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 光ビーム走査用光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-243899   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭62-148917
  • 反射型走査光学系
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-207183   出願人:旭光学工業株式会社
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