特許
J-GLOBAL ID:200903025904596505

光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-239778
公開番号(公開出願番号):特開2007-058927
出願日: 2005年08月22日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 光ピックアップの各部品を接合するための紫外線硬化型接着剤の種類を1つだけに統一した上で、紫外線硬化型接着剤の塗布位置や塗布点数の変更、塗布量の変更、紫外線照射条件の変更などを通じて接着剤硬化時の部品の位置ずれや環境試験後の位置ずれを抑える。【解決手段】 発光素子11を搭載した配線基板16に第1接着剤S1をマウントし、アクチュエータベース2に第2接着剤S2をマウントし、光学部品としての回折格子13に第3接着剤S3をマウントし、カバー4に第4接着剤S4をマウントする。第1、第2、第3及び第4の各接着剤として同一のアクリル系紫外線硬化型接着剤を選択する。第1接着剤S1によるマウント形成箇所を3点に定め、それら3点のマウント形成箇所と第1接着剤S1に対する紫外線照射条件とを調節する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発光素子を搭載した配線基板とその配線基板を装備するベースフレームとに跨がって第1接着剤がマウントされ、上記ベースフレームに取り付けられたアクチュエータベースと上記ベースフレームとに跨がって第2接着剤がマウントされ、上記ベースフレームに搭載された光学部品としての回折格子と上記ベースフレームとに跨がって第3接着剤がマウントされ、上記アクチュエータベースとそのアクチュエータベースに装備されたアクチュエータを覆うカバーとに跨がって第4接着剤がマウントされている光ピックアップにおいて、 上記第1接着剤としてアクリル系紫外線硬化型接着剤を選択し、かつ、その第1接着剤によるマウント形成箇所を上記配線基板の周囲の3点だけに振り分け、それら3点のマウント形成箇所と第1接着剤に対する紫外線照射条件とを調節することによって当該第1接着剤の硬化収縮に伴う上記発光素子の位置ずれを抑制し、 上記第2接着剤としてアクリル系紫外線硬化型接着剤を選択することにより必要接合強度を確保し、 上記第3接着剤としてアクリル系紫外線硬化型接着剤を選択し、かつ、第3接着剤に対する紫外線照射条件を調節することによって当該第3接着剤の硬化収縮に伴う上記回折格子の位置ずれを抑制し、 上記第4接着剤としてアクリル系紫外線硬化型接着剤を選択し、かつ、その第4接着剤によるマウント形成箇所を上記カバーの対角方向の2箇所だけに振り分け、 上記第1、第2、第3及び第4の各接着剤として同一のアクリル系紫外線硬化型接着剤を選択したことを特徴とする光ピックアップにおける部品取付方法。
IPC (4件):
G11B 7/08 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/12 ,  G11B 7/22
FI (4件):
G11B7/08 Z ,  G11B7/09 D ,  G11B7/12 ,  G11B7/22
Fターム (17件):
5D117HH01 ,  5D117HH02 ,  5D117HH12 ,  5D117HH13 ,  5D117KK23 ,  5D118AA06 ,  5D118AA12 ,  5D118AA23 ,  5D118FC09 ,  5D789AA35 ,  5D789AA36 ,  5D789AA38 ,  5D789AA40 ,  5D789FA35 ,  5D789JA22 ,  5D789JC03 ,  5D789NA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る