特許
J-GLOBAL ID:200903025908926313

インバータ装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-375633
公開番号(公開出願番号):特開2006-187071
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 マスターインバータ装置の切り換えは単位は1日単位のために、スレーブインバータ装置との積算電力値等の均一化がはかれないために、寿命に問題が生じる。【解決手段】 複数台のインバータ装置のうち周期ごとの出力電力値に基づいて起動台数を決定し、積算電力値の小さい順からインバータ装置を選択するインバータ装置の運転方法において、上記選択したインバータ装置からランダムにマスターインバータ装置を選択し、マスターインバータ装置はn周期の出力電力値に基づいてインバータ装置の起動台数を決定し、各インバータ装置の積算電力値、積算起動回数及び積算起動時間の少なくとも1つ以上の組合値の小さい順から決定された起動台数を選択し、この選択したインバータ装置の中からランダムに次期マスターインバータ装置を選択し、続いて、(n+1)周期も上述と同一処理を行なうことを特徴とするインバータ装置の運転方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源に複数台のインバータ装置を並列接続し、前記直流電源からの出力電力値を予め定めた周期で計測し、前記周期ごとの出力電力値に基づいて起動台数を決定し、前記各インバータ装置の積算電力値の小さい前記インバータ装置から前記決定された起動台数を選択して起動するインバータ装置の運転方法において、前記選択された各インバータ装置の中からランダムに1台マスターインバータ装置を選択し、前記マスターインバータ装置は、n周期の出力電力値に基づいてインバータ装置の起動台数を決定し、前記各インバータ装置の積算電力値、積算起動回数及び積算起動時間の少なくとも1つ以上の組合値のうち小さい前記インバータ装置から前記マスターインバータ装置を含む前記決定された起動台数を選択し、前記選択した各インバータ装置の中からランダムに一台次期マスターインバータ装置を選択し、続いて、(n+1)周期の開始時に、前記n周期のマスターインバータ装置は前記選択した各インバータ装置を起動し、前記各インバータ装置が起動した後に、前記マスターインバータ装置は次期マスターインバータ装置に切換わり、以後、前記次期マスターインバータ装置は、一つ前のn周期と同一処理を繰り返してマスターインバータ装置を順次更新していくことを特徴とするインバータ装置の運転方法。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/537
FI (3件):
H02J3/38 C ,  H02M7/48 D ,  H02M7/537 B
Fターム (10件):
5G066HA30 ,  5G066HB06 ,  5H007AA12 ,  5H007BB07 ,  5H007CB04 ,  5H007CC05 ,  5H007DA04 ,  5H007DC03 ,  5H007GA01 ,  5H007GA09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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