特許
J-GLOBAL ID:200903025910222854

映像再生装置とその方法および映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206671
公開番号(公開出願番号):特開2000-041222
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】再生側で手振れ補正を効率よく行いたい。【解決手段】MPEG符号化されたビットストリームに対して、MPEGデコーダ15で復号化を行う際に得られたマクロブロックごとの動きベクトルより、画像周縁部の動きベクトルを動きベクトル選択部22で選択し、統計計算部23で画像全体の動きベクトルを求め、手振れ量決定部24で画像全体の手振れを決定する。さらに、複数の画像間の連続性を連続性検査部26で検出して、水平・垂直移動抽出部27で連続した水平および垂直への移動を抽出する。その成分が多い場合にはパンニングまたはティルティング動作とみなして、その成分を手振れ成分抽出部28で除外した手振れベクトルを検出する。得られた手振れベクトルに基づいて、読み出し位置制御部30でメモリ部12からの画像読み出しアドレスを制御して、手振れベクトル分ずれた画像データを再生する。
請求項(抜粋):
部分画像ごとの動き補償処理を含む所定の方式により符号化された画像データを有する映像データを、順次復号化し再生する映像再生装置であって、前記符号化された画像データを順次復号化する復号化手段と、前記符号化された画像データより、前記部分画像ごとの動きベクトルを抽出する動きベクトル抽出手段と、前記抽出された前記各部分画像ごとの動きベクトルに基づいて、当該画像全体の揺れベクトルを検出する揺れベクトル検出手段と、前記符号化された画像データより、再生画像において前記検出された揺れベクトルによる動きが無効となるような当該揺れベクトル分ずらした領域の画像データを、再生用画像データとして選択する画像選択手段とを有する映像再生装置。
IPC (2件):
H04N 5/93 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 5/93 Z ,  H04N 5/92 H
Fターム (13件):
5C053FA30 ,  5C053GA11 ,  5C053GB07 ,  5C053GB19 ,  5C053GB21 ,  5C053GB38 ,  5C053HA06 ,  5C053HA33 ,  5C053JA24 ,  5C053KA03 ,  5C053KA19 ,  5C053KA30 ,  5C053LA01

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