特許
J-GLOBAL ID:200903025913048480

磁気共鳴検査装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044913
公開番号(公開出願番号):特開平10-225446
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 MRI装置の傾斜磁場コイルの冷却による騒音で、被検者が心理的圧迫を受ける。そこで、冷却による騒音を実質的に低減することで、被検者に快適な検査環境を提供することと、併わせて検査結果の質的向上と検査のスピードアップを図る。【解決手段】 磁石101内に組み込まれたシムボビン102と傾斜磁場コイルボビン103の間隙にファン107より冷風が送り込まれる。冷風は傾斜磁場コイルボビン103の外周面を均等に回りながら排気ダクト108から外部に放出される。一方、コンピュータ115には傾斜磁場コイルでの発熱量と放熱量を計算して、現在の傾斜磁場コイルの温度を算出する。この温度と傾斜磁場の動作タイミングよりファン制御回路112を制御することで、実質的に騒音を低減する。
請求項(抜粋):
被検体を配設する空間に均一な強度の磁場を発生する磁場発生手段と、前記空間に傾斜磁場を発生する手段と、前記被検体に高周波磁場を印加する手段と、前記傾斜磁場発生手段の傾斜磁場コイルを冷却する手段とを備え、前記被検体の所定部位に核磁気共鳴現象を起こさせ、その信号を検出し画像処理を行って画像表示する磁気共鳴検査装置において、前記傾斜磁場コイルの冷却手段の動作を前記傾斜磁場発生手段の動作に実質的に連動して制御する手段を設けたことを特徴とする磁気共鳴検査装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/3815 ,  G01R 33/385
FI (4件):
A61B 5/05 340 ,  A61B 5/05 360 ,  G01N 24/06 510 D ,  G01N 24/06 510 Y

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