特許
J-GLOBAL ID:200903025913638997
木造建築用基礎構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-118162
公開番号(公開出願番号):特開2001-303662
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 施工時間を短縮し、上部建物の荷重を十分に支持する剛性を有し、不等沈下時の復旧が容易に行える木造建築用基礎構造を提供する。【解決手段】 鋼杭1を地表から所定長さL突出して打設し、その突出端に鋼梁2をボルト4にて一体に連結する。鋼梁2の上側には、上部建物3の土台や大引などがボルト5によって接合される。これにより、早期(2日目ほど)に上部建物3の施工が行え、且つ、鋼梁2を施工した後の基礎工事と共に上部建物3の施工が平行して行えるので木造建築全ての施工時間が短縮できる。また、鋼杭1と上部建物3とが一体化し、建物荷重が鋼杭1に直接伝達するので十分な剛性を得ることができる。また、鋼杭1が不等沈下してもボルト4を外して鋼梁2より上側の沈下修正をし、鋼杭1と鋼梁2の隙間にスペーサを追加して再連結すれば不等沈下を完全に復旧することができる。
請求項(抜粋):
地表から所定長さ突出して打設された複数の鋼杭と、複数の前記鋼杭の突出部位に一体に連結されて架設され、上部建物を接合支持する鋼梁と、を備えたことを特徴とする木造建築用基礎構造。
IPC (3件):
E04B 1/26
, E02D 27/00
, E02D 27/12
FI (3件):
E04B 1/26 E
, E02D 27/00 C
, E02D 27/12 Z
Fターム (2件):
引用特許:
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