特許
J-GLOBAL ID:200903025915865834

主弁と副弁を有するバタフライ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194667
公開番号(公開出願番号):特開平9-042533
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 主弁体と副弁体を選択的に操作することにより、小流量から中・大流量まで適宜使い分けを可能にすること。【解決手段】 環状の本体1の内周面に弾性シートリング2を張設し、その内周面と接離して流路3を開閉制御する大径の主弁体4を、主弁棒5に結合し、該主弁体4の中央部に、円筒状の副弁流体通路6を形成し、該流体通路6を開閉制御する小径の副弁体7を、主弁棒5と同じ直径方向位置に回動自在に軸支された副弁棒8に結合する。主弁棒5と副弁棒8を本体1の対向位置に突出構成し、別個のアクチュエータにより別々に駆動できるようになっている。【効果】 主弁体4と副弁体7の回動順位を必要流量等に応じて選択して、小流量から中・大流量まで適宜使い分けが可能である。
請求項(抜粋):
環状の本体に、その直径方向位置に回動自在に軸支された主弁棒に結合され本体内部流体通路に配された大径の主弁体と、本体内周面に張設された弾性シートリングを備え、該シートリングの内周面と前記主弁体外周面との接離により弁の開閉を行なう中心型バタフライ弁において、前記主弁体の流体通路内に小径の副弁体を設け、該副弁体を、前記主弁棒と同じ直径方向位置に回動自在に軸支された副弁棒により回動自在とし、これら主弁体と副弁体を流体の必要流量に応じて自在に回動できるように前記主弁棒及び副弁棒を、本体の対向位置に突出構成したことを特徴とする主弁と副弁を有するバタフライ弁。
IPC (2件):
F16K 47/02 ,  F16K 47/04
FI (2件):
F16K 47/02 E ,  F16K 47/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-118167

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