特許

J-GLOBAL ID：200903025917086654

内燃機関のノック検出装置

発明者： 小林 稔昌
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 恩田 博宣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-016844
公開番号（公開出願番号）：特開2002-221073
出願日： 2001年01月25日
公開日（公表日）： 2002年08月09日
要約：

【要約】【課題】ノック信号のピーク値を正確に得ることができる内燃機関のノック検出装置を提供する。【解決手段】ピークホールド回路4は、クランク角に基づき決定されるゲートオープン区間にて、ノック信号Ksを取り込み、ノック信号Ksの信号レベルに応じた電荷を蓄えることによりノック信号Ksのピーク値をホールドする。A/D変換器6は、ピークホールド回路4から出力されるピークホールド値を定期的にA/D変換する。マイコン2は、ノック検出期間における最新のA/D変換値と、RAM2cに記憶した過去のA/D変換値の最大値とを比較し、その結果、最新のA/D変換値が大きければ、その最新のA/D変換値をRAM2cに更新して書き込む。

請求項（抜粋）：

内燃機関のノッキングを検出するためのノック信号を取り込み、ノック検出期間にて、前記ノック信号の信号レベルに応じた電荷を蓄えることにより当該ノック信号のピーク値をホールドするピークホールド回路と、前記ピークホールド回路の出力を定期的にA/D変換するA/D変換器と、前記ノック検出期間における最新のA/D変換値と、同検出期間におけるそれ以前のA/D変換値の最大値とを比較するA/D変換値比較手段と、前記最新のA/D変換値が最大値よりも小さければ、その最新のA/D変換値を無効化するA/D変換値処理手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のノック検出装置。

IPC (4件)：

F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 376

FI (4件)：

F02D 45/00 368 B ,  F02D 45/00 358 F ,  F02D 45/00 358 D ,  F02D 45/00 376 B

Fターム (8件)：

3G084DA04 ,  3G084EA02 ,  3G084EA03 ,  3G084EB06 ,  3G084EB22 ,  3G084EC01 ,  3G084EC03 ,  3G084FA25