特許
J-GLOBAL ID:200903025917228033

レーザービームを使用して物体の一領域を走査する装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-583669
公開番号(公開出願番号):特表2002-530710
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】本発明は、特に型を製造するために金属粉末をレーザーで選択的に溶融させるために、レーザービームを使用して物体の一領域を走査する装置及び方法に関する。装置は、キャリア要素を位置決めし且つ移動させることができる2本の直線軸(4、5)を有するプロッタ機構と、レーザービームをキャリア要素へ案内するか、又はレーザービームをキャリア要素に向ける光学手段と、キャリア要素にあり、レーザービームを物体の領域へ案内し且つレーザービームをあらかじめ設定自在である角度内で往復移動させる走査手段(9)と、レーザービーム(8)を物体(11)の領域上へ集束させる集束光学系(15)とを具備する。プロッタ機構は、プロッタ機構がキャリア要素を物体(11)の領域に沿って、物体(11)の領域内でレーザービームを200μm未満の直径に集束させるための焦点距離の短い集束光学系(15)の使用を可能にするような距離をおいて位置決めし且つ移動させることができるように配設されている。この装置はスキャナを使用することにより得られる集束レーザービームの高速移動という利点と、レーザービームを移動させるためにプロッタを使用することにより得られる、処理領域の大きさが集束光学系の焦点距離とは無関係であるという利点を組み合わせたものである。
請求項(抜粋):
特に選択レーザー溶融のためにレーザービームを使用して物体の一領域を走査する装置であって、 物体(11)の一領域に沿ってキャリア要素を位置決めし且つ移動させる2本の直線軸(4、5)を有するプロッタ機構と、 前記キャリア要素にあり、前記レーザービームを前記物体(11)の前記領域上へ集束させる集束光学系(15)と、 前記レーザービーム(8)を前記キャリア要素へ案内するか、又は前記レーザービームを前記キャリア要素に向ける光学手段と、 前記キャリア要素にあり、前記レーザービームを前記物体の前記領域へ案内し、且つ、前記レーザービームをあらかじめ設定自在である角度の中で往復移動させる走査手段(9)とを有し、 前記プロッタ機構は、前記プロッタ機構が前記キャリア要素を前記物体(11)の前記領域に沿って、前記物体(11)の前記領域の中で前記レーザービームを200μm未満の直径に集束させるための焦点距離の短い集束光学系(15)の使用を可能にするような距離をおいて位置決めし、且つ、移動させるように配設されていることを特徴とする装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B23K 26/04 ,  B23K 26/08
FI (4件):
G02B 26/10 C ,  B23K 26/04 A ,  B23K 26/08 B ,  B23K 26/08 K
Fターム (6件):
2H045AB01 ,  2H045BA13 ,  2H045DA31 ,  4E068CA09 ,  4E068CE01 ,  4E068CE08

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