特許
J-GLOBAL ID:200903025918346137

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101656
公開番号(公開出願番号):特開平6-315087
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、2つの2値化回路を有効に利用することで、多値のマルチプレクサを少なくし自動濃度調整機能を小規模回路で有効に実現し、また、中間濃度の再生に弱点をもつ自動濃度調整機能と鮮明なコントラストの再生に弱点をもつ擬似中間調処理機能とを像域分離手法によって使い分けることで、絵柄中の文字などをより鮮明に再生できる画像処理装置を提供することを目的としている。【構成】 2値化しきい値算出回路が、注目画素およびその周辺画素の多値データに基づいて注目画素の2値化しきい値を算出し、2値化回路Aによって多値データを2値化する。次に、2値化回路Bが、予め設定された固定2値化しきい値に基づいて多値データを2値化する。MPX_C10が、2値化回路Aによって2値化された2値化データと、2値化回路Bによって固定2値化しきい値に基づいて2値化された2値化データとのどちらか一方を任意に選択する。
請求項(抜粋):
注目画素およびその周辺画素の多値データに基づいて注目画素の2値化しきい値を算出する2値化しきい値算出手段と、該2値化しきい値算出手段で算出されたしきい値に基づいて該多値データを2値化する第1の2値化手段と、予め設定された固定2値化しきい値に基づいて該多値データを2値化する第2の2値化手段と、前記第1の2値化手段で2値化された2値化データと、前記第2の2値化手段で前記固定2値化しきい値に基づいて2値化された2値化データとのどちらか一方を選択する選択手段と、を備えた画像処理装置において、前記選択手段が、前記第1の2値化手段で2値化された2値化データと、前記第2の2値化手段で前記固定2値化しきい値に基づいて2値化された2値化データとのどちらか一方を任意に選択することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 103 ,  H04N 1/40 101 ,  G06F 15/68 320

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