特許
J-GLOBAL ID:200903025919184645

イメージリジェクションミキサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010462
公開番号(公開出願番号):特開平6-283936
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 イメージリジェクションミキサのミキサ部を、局部発振信号の出力の漏れを抑圧し、周波数依存性の少ない汎用的な回路から成るモノリシックマイクロ波集積回路で実現する。【構成】 2つのFETミキサ52、62の出力の一方にストリップライン90による180°移相器を設け、出力にもれる局部発振信号の位相をずらし、2つの出力をそれぞれ高域通過ろ波器91、92を通した後、両者を抵抗93を介して接続する。これにより、局部発振信号の漏れを合成してキャンセルする。これにより、所要信号に影響を与えることなく、出力への局部発振信号の漏れを抑圧できる。
請求項(抜粋):
入力信号を互いに90°位相差のある第1及び第2の分岐した入力信号に分配する分岐回路と、前記分岐回路に接続され、局部発振信号が供給され、前記第1及び第2の分岐した入力信号と前記局部発振信号とをそれぞれ混合して、第1及び第2の混合した信号を出力する第1及び第2のミキサを含むミキサ部と、該ミキサ部に接続され、前記第1及び第2の混合した信号を合成して、合成した信号を出力信号として出力する合成回路とを有するイメージリジェクションミキサにおいて、前記ミキサ部をモノリシックマイクロ波集積回路化し、該モノリシックマイクロ波集積回路内の前記第1及び第2のミキサの出力の一方に、前記局部発振信号の周波数に対して180°分の位相差をもたせるストリップラインと、該ストリップラインの出力に接続された第1の高域通過ろ波器と、前記第1及び第2のミキサの出力の他方に接続された第2の高域通過ろ波器と、前記第1及び前記第2の高域通過ろ波器の出力間を接続する抵抗と、を有することを特徴とするイメージリジェクションミキサ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-208304
  • 特開平4-288515
  • 特開平2-113608
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