特許
J-GLOBAL ID:200903025922518597

駆動機械と直接駆動されるプロペラ・シャフトとを備えた舶用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 公男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-201316
公開番号(公開出願番号):特開平11-091691
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】従来の舶用駆動装置の構成を簡素化するとともに、構成上大幅な負担を伴うことなく経済的に有利となるよう舶用駆動装置をコスト的に十分に満足させることである。【解決手段】舶用駆動装置は駆動機械とこの駆動機械と直接接続された状態でプロペラを備えたプロペラ・シャフトとよりなっている。プロペラ・シャフトと補助スラスト・ベヤリングと接続されている回転しないが軸方向にたわむダイヤフラム・カップリング(4)が遊びのない接続を形成しており、緊急駆動のさい補助スラスト・ベヤリングがスラスト部材(7、8)により駆動側のフランジ(1、13)とスラスト・シャフト(2)に当接した状態で固持される。
請求項(抜粋):
駆動機械と該駆動機械と直接接続された状態でプロペラを備えたプロペラ・シャフトとより成り、該プロペラ・シャフトのスラストがスラスト・ベヤリングにより受け支えるようにされていて、カップリングを介して伝動装置に接続されているとともに、伝動装置の歯車がプロペラ中間シャフトを包持していて、フレキシブルなカップリングを介してプロペラ中間シャフトと接続される選択的にジェネレータまたはモータとして駆動される電気機械より成る付加駆動部を備えた舶用駆動装置であって、伝動装置と駆動側のフランジを備えた駆動機械との間に駆動シャフト上に遊びのない解除可能な接続部が配置されていて、船舶の補助駆動または緊急駆動のさいに付勢することができる前進スラスト部材と後進スラスト部材とを備えた補助スラスト・ベヤリングと連結されるようになっており、減少したプロペラ・スラストが補助スラスト・ベヤリングを介して駆動機械に配置されたスラスト・ベヤリングに導入されるよう構成された舶用駆動装置において、プロペラ・シャフトと補助スラスト・ベヤリングと接続されている回転しないが軸方向にたわむダイヤフラム・カップリング(4)が遊びのない接続を形成しており、緊急駆動のさい補助スラスト・ベヤリングがスラスト部材(7、8)により駆動側のフランジ(1、13)とスラスト・シャフト(2)に当接した状態で固持されることを特徴とする舶用駆動装置。
IPC (3件):
B63H 23/32 ,  B63H 21/17 ,  B63H 23/02
FI (3件):
B63H 23/32 A ,  B63H 21/17 ,  B63H 23/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-134343
  • 特開平3-134343

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