特許
J-GLOBAL ID:200903025924276930

焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024673
公開番号(公開出願番号):特開平7-190333
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【構成】被焼却物を燃焼室において燃焼することにより生じた燃焼ガスを洗浄した洗浄液23を蒸発手段によって蒸発させるようにしている。この蒸発手段は、蒸気缶15と、この蒸気缶15の洗浄液タンク28内の液面を調整する液面調整タンク26と、この液面調整タンク26内の洗浄液23を洗浄液溜り19に戻すオーバフローパイプ27とを有している。オーバフローパイプ27は、このオーバフローパイプ27の中間部分56を外気に連通させる連通手段55を有している。【効果】汚染された廃ガスや汚染された廃液を外部を排出することがなく、また、洗浄液23の蒸発を効果的に行うことができ、しかも、耐久性および安全性に優れている。
請求項(抜粋):
被焼却物を燃焼する燃焼室と、前記燃焼室における前記燃焼により生じた燃焼ガスを洗浄液によって洗浄する洗浄手段と、この燃焼ガスを洗浄した洗浄液を溜める洗浄液溜りと、この洗浄液溜りに溜まった洗浄液を蒸発させる蒸発手段とをそれぞれ具備し、前記蒸発手段は、前記洗浄液を加熱して蒸発させる蒸発缶と、前記洗浄液を満たすために前記蒸発缶に設けた洗浄液タンク内の液面を調整する液面調整タンクと、前記洗浄液溜りの洗浄液を前記液面調整タンクを通して前記洗浄液タンクに供給する洗浄液供給手段と、前記液面調整タンク内の洗浄液を前記洗浄液溜りに戻すオーバフローパイプとを有する焼却装置において、前記オーバフローパイプは、このオーバフローパイプがサイホン作用を呈するのを防止するためにこのオーバフローパイプの中間部分を外気に連通させる連通手段を有することを特徴とする焼却装置。
IPC (3件):
F23J 15/02 ,  A61G 12/00 ,  F23G 5/46

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