特許
J-GLOBAL ID:200903025927102429

PCa板の製造方法およびそれに用いるPCa板の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354334
公開番号(公開出願番号):特開平9-174532
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 現場において高品質のPCa板を安価に製造する。【解決手段】 コンクリートを打設する伝熱性の下型枠1の下面に伝熱材10を設け、その伝熱材10を介して下型枠1に伝熱可能な状態で面状発熱体11を設け、その面状発熱体11の下部に断熱材12を設け、予め、加熱最高温度および昇温速度それぞれを複数種類に設定して試験体を作製し、各試験体の圧縮強度を求め、それらの積算温度と圧縮強度との相対関係から導いた下記の関係式Fk =638・log(M)-1574Fk :圧縮強度、M:積算温度を用い、実製造時に、要求される圧縮強度を関係式に代入し、求められた積算温度が得られるように面状発熱体11に対する通電制御を行ってコンクリートを加熱養生する。
請求項(抜粋):
設定サイズの型枠内に打設したコンクリートを、炭素繊維を分散混入した面状発熱体に対する通電制御により加熱養生してPCa板を製造する方法であって、予め、加熱最高温度および昇温速度それぞれを複数種類に設定して試験体を作製し、各試験体の圧縮強度を求め、それらの積算温度と圧縮強度との相対関係から導いた下記の関係式Fk =638・log(M)-1574Fk :圧縮強度、M:積算温度を用い、実製造時に、要求される圧縮強度を前記関係式に代入し、求められた積算温度が得られるように前記面状発熱体に対する通電制御を行うことを特徴とするPCa板の製造方法。
IPC (5件):
B28B 11/24 ,  B28B 7/42 ,  C04B 40/02 ,  E04G 9/10 ,  E04G 21/02 104
FI (5件):
B28B 11/00 A ,  B28B 7/42 ,  C04B 40/02 ,  E04G 9/10 Z ,  E04G 21/02 104

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