特許
J-GLOBAL ID:200903025928458529

ガスタービン起動制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285672
公開番号(公開出願番号):特開平5-098996
出願日: 1991年10月05日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 起動時の条件変化に対しても常に要求される制御仕様を満足するガスタービンの起動制御方式を提供する。【構成】 回転数、排ガス温度及び回転数加速度に関するメンバーシップ関数と、所定の燃料制御弁操作量に関するファジィルールを用いて、燃料スケジュールによる、回転数加速度演算結果による及び排ガス温度制御演算結果による燃料制御弁操作量に対して、ファジィ演算処理を行うことにより得られた燃料制御弁開度指令値を用いてガスタービンの起動制御を行うものである。
請求項(抜粋):
メンバ-シップ関数が、(1)回転数に関するメンバ-シップ関数と、(2)排ガス温度に関するメンバ-シップ関数と、(3)回転数加速度に関するメンバ-シップ関数とからなり、ファジィル-ルが、(1)回転数が低いならば、燃料スケジュ-ルに基づく燃料制御弁操作量を出力するというル-ルと、(2)回転数が高いならば、回転数加速度演算結果に基づく燃料制御弁操作量を出力するというル-ルと、(3)排ガス温度が高いならば、排ガス温度制御演算結果に基づく燃料制御弁操作量を出力するというル-ルと、(4)回転数が高く、かつ回転数加速度が大きいならば、回転数加速度制御演算結果に基づく燃料制御弁操作量を出力するというル-ルとからなり、前記メンバ-シップ関数およびファジィル-ルを用いて、燃料スケジュ-ルに基づく燃料制御弁操作量、回転数加速度演算結果に基づく燃料制御弁操作量および排ガス温度制御演算結果に基づく燃料制御弁操作量に対してファジィ演算処理を行なうことにより得られた燃料制御弁開度指令値を用いてガスタ-ビンの起動制御を行なうことを特徴とするガスタービン起動制御方式。
IPC (2件):
F02C 7/26 ,  G06F 15/18

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