特許
J-GLOBAL ID:200903025930064350

原点復帰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198468
公開番号(公開出願番号):特開平7-051990
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 機械回転軸における回転範囲制限の有無に応じて、自動的に原点復帰の態様を選択することにより、ケーブルの捻れ等の障害を生じることなく可能な限り迅速に原点復帰することを目的とする。【構成】 制御回路が、回転範囲制限記憶手段の記憶内容を判断し(S130)、回転範囲を制限すると記憶されていた場合(S130:有)は、第2原点復帰手段(S140〜S170)により原点に復帰させる。即ち、原点復帰は、絶対座標上にて、中間点へ機械回転軸を移動してから行われることになる。また、回転範囲制限記憶手段に回転範囲を制限しないと記憶されていた場合(S130:無)は、第1原点復帰手段(S140)により原点に復帰させる。即ち、中間点に機械回転軸を移動することなく原点復帰方向として定められた方向へ移動して原点復帰を行う。
請求項(抜粋):
電源投入時に、機械回転軸が原点復帰方向として定められた方向から原点減速ドグスイッチを操作して、その機械位置を機械座標の原点位置へ復帰させる原点復帰動作を行う原点復帰装置において、上記機械回転軸の回転範囲を制限するか否かを記憶する回転範囲制限記憶手段と、電源断時の上記機械回転軸の機械座標を記憶する機械座標記憶手段と、上記原点復帰動作を行う第1原点復帰手段と、上記機械座標記憶手段に記憶されている絶対座標上の機械座標に基づいて、絶対座標上で上記原点減速ドグスイッチの位置から原点復帰方向とは反対側に設定された中間点へ、上記機械回転軸を移動してから上記原点復帰動作を行う第2原点復帰手段と、電源投入時に上記回転範囲制限記憶手段の記憶内容を判断し、回転範囲を制限すると記憶されていた場合は上記第2原点復帰手段により原点に復帰させ、回転範囲を制限しないと記憶されていた場合は第1原点復帰手段により原点に復帰させる原点復帰選択手段と、を備えたことを特徴とする原点復帰装置。
IPC (2件):
B23Q 15/00 309 ,  G05B 19/18

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