特許
J-GLOBAL ID:200903025930228921

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137554
公開番号(公開出願番号):特開2000-330122
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルにおいて、一対の透明基板を接着すると共に液晶を封入するシール樹脂の紫外線による硬化状態を製造工程において容易に確認でき、シール樹脂の未硬化部による不良の発生や歩留りの低下を防止できる液晶表示装置の製造方法を提供する。【解決手段】 製品(液晶パネル)を構成する透明基板と同じ形状を有する上側透明基板1と下側透明基板2の一方に、剥離用膜3と視覚的に識別できる下地膜5および剥離膜3を形成し、液晶パネルの製造と同工程により紫外線硬化型シール樹脂4の塗布、重ね合わせて紫外線8の照射を行った後、上側透明基板1と下側透明基板2を剥離して観察する。上記検査を同工程への製品投入前および定期的に実施する。
請求項(抜粋):
少なくともいずれか一方には表示用電極が形成されている一対の透明基板を対向させて接着すると共に、上記一対の透明基板の間に挟持される液晶を封止する紫外線硬化型シール樹脂を有する液晶表示装置の製造方法において、上記一対の透明基板と各々同じ形状を有する一対の検査用透明基板の一方に剥離用膜を形成する工程と、上記一対の検査用透明基板のいずれか一方に上記紫外線硬化型シール樹脂を塗布する工程と、上記一対の検査用透明基板を上記紫外線硬化型シール樹脂を介して重ね合わせ、紫外線を照射して上記紫外線硬化型シール樹脂を硬化させる工程と、上記一対の検査用透明基板を剥離して観察する工程からなる検査工程を含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/13 101
FI (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/13 101
Fターム (8件):
2H088FA04 ,  2H088FA11 ,  2H088FA21 ,  2H088MA20 ,  2H089MA07Y ,  2H089NA44 ,  2H089NA53 ,  2H089QA12

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