特許

J-GLOBAL ID：200903025931446442

ケーソン中詰材保護蓋

発明者： 和木 多克 ,  野々田 充 ,  佐藤 光洋 ,  松崎 勝夫 ,  中野 浩
出願人/特許権者： ワールドエンジニアリング株式会社 ,  日本道路株式会社 ,  大成ロテック株式会社 ,  日本海上工事株式会社
代理人 (1件)： 高橋 紘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-101908
公開番号（公開出願番号）：特開平9-268563
出願日： 1996年04月01日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】【課題】 沿岸構造物をケーソン等の構造物で構築する際に、ケーソンの内部空間に充填した充填物の上面に設ける蓋部材を、アスファルト合材の打設により構築し、蓋部材の構築作業を容易に行い得るようにする。【解決手段】 消波構造付きケーソン10の縦壁部材11〜13により区画される内部空間には、中詰材18、18aとしての砂等を充填し、その中詰材の上面を密封して保護するために、蓋部材25、26をアスファルト合材を所定の厚さで打設することにより構築する。前記蓋部材を構築する際には、台船等に載置したアスファルト混合物供給装置を用いて施工することが可能であり、水中に構築する蓋部材26も同様にして構築することができる。

請求項（抜粋）：

海底地盤上に構築した基礎の上に、ケーソンを載置して構成する沿岸構造物において、前記ケーソンの内部区画に充填する中詰材の上を覆うための蓋部材を、アスファルト合材をケーソン施工現場で打設することにより構築することを特徴とするケーソン中詰材保護蓋。

IPC (3件)：

E02D 23/02 ,  E02B 3/06 ,  E02D 23/00

FI (3件)：

E02D 23/02 E ,  E02B 3/06 ,  E02D 23/00 C