特許
J-GLOBAL ID:200903025932043465

可撓管接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032205
公開番号(公開出願番号):特開平6-257693
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】被接続筒部(1) と、これに螺合される筒状の締付けネジ(2) の先端部との間に割りリング(3) を介在させ、締付けネジ(2) のねじ込みによって可撓性金属管(4) を被接続筒部(1) 内の端面部(12)側に加圧するようにした可撓管接続装置において、締付けネジ(2) を被接続筒部(1) から分離した場合でも割りリング(3) が不用意に外れる心配がなく、しかも、全体が安価に製作できるようにすること。【構成】被接続筒部(1) の雌ネジ部(14)の内側の端部に形成した環状凹部(10)と端面部(12)との間に前記雌ネジ部(14)よりも直径の小さな孔部(15)を形成し、前記環状凹部(10)の孔部(15)側の端面をテーパ部(11)とし、締付けネジ(2) には前記雌ネジ部(14)に螺合する雄ネジ部(22)に続けてその先端側に前記孔部(15)に丁度嵌入する筒部(23)を形成し、前記孔部(15)内に板状の割りリング(3) を収容するとともにその半径方向の幅をこれ自体が孔部(15)内に押込まれた状態においてその内周部が可撓性金属管(4) の谷部内に嵌入する幅にしたこと。
請求項(抜粋):
被接続筒部(1) と、これに螺合される筒状の締付けネジ(2)の先端部との間に割りリング(3) を介在させ、締付けネジ(2) のねじ込みによって前記割りリング(3) の直径を縮小させて、前記締付けネジ(2) 及び割りリング(3) を挿通させた蛇腹状の可撓性金属管(4) の山部に係合させることにより、可撓性金属管(4) を被接続筒部(1) 内の端面部(12)側に加圧するようにした可撓管接続装置において、被接続筒部(1) の雌ネジ部(14)の内側の端部にこれよりも直径の大きな環状凹部(10)を形成し、この環状凹部(10)と端面部(12)との間に前記雌ネジ部(14)よりも直径の小さな孔部(15)を形成し、前記環状凹部(10)の孔部(15)側の端面をテーパ部(11)とし、締付けネジ(2) には前記雌ネジ部(14)に螺合する雄ネジ部(22)に続けてその先端側に前記孔部(15)に丁度嵌入する筒部(23)を形成し、前記孔部(15)内に板状の割りリング(3) を収容するとともにその半径方向の幅をこれ自体が孔部(15)内に押込まれた状態においてその内周部が可撓性金属管(4) の谷部内に嵌入する幅にした可撓管接続装置。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28

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