特許
J-GLOBAL ID:200903025935993430

音源可視化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164227
公開番号(公開出願番号):特開平5-010814
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は乱流騒音源の探査手法に関し、流れ場の渦度および速度変動計測結果を用いて、流れ場の内部の音源を探査、可視化するための手法を提供することを目的とする。【構成】流れ場内の渦度変動および速度変動を検出するための渦度センサ3とそれを移動させるためのトラバ-ス装置2と流れ場に固定された位置にあるの速度変動検出装置4および流れ場の条件を検出するための条件抽出装置5、渦度センサから得られたデ-タから流れの場の位相空間平均値を演算する位相平均処理装置6、渦度及び速度変動の空間分布から乱流騒音源を検出する音源演算装置から構成とする。【効果】流れ場の渦度計測から乱流騒音の発生源を探査し、音源を可視化できる。
請求項(抜粋):
流れ場から発生する乱流騒音の音源可視化装置において、複数の熱線流速計を組み合わせた渦度センサを流れ場に挿入し、流れ場における速度変動の微小空間分布を計測し、渦度変動を演算する渦度解析手段と、前記渦度センサを流れ場の中で移動させるトラバ-ス手段と、流れの中の周期的な速度変動を検出するための条件抽出手段と、乱流騒音の発生原因である渦度変動と速度変動の積の位相平均空間分布およびそのスペクトルを求めるための演算手段とを備えたことを特徴とする音源可視化装置。

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