特許
J-GLOBAL ID:200903025937447092

地中推進装置の初期角度検知方法及び位置連続検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268396
公開番号(公開出願番号):特開平11-107679
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 地中推進装置の水平変位の計測値全体に影響を与える初期角度を精度よく測定し、水平位置検知の精度を向上させる方法を提供する。【解決手段】 推進機内に搭載したジャイロをから得られる角度データ、推進装置の傾きを検知する傾斜計からの角度データ及び推進装置の推進距離を計測する距離計からの距離データを用いて装置の水平位置を演算する際、装置内に設置された位置計測用ターゲット板を用いて装置推進中の装置の水平変位を測量し、その測量データ及び同時に得られるジャイロの回転角データを用いて、推進装置の推進基線に対する初期角度を演算する。更に、初期角度と、傾斜データを用いてジャイロから出力される角度を水平面上の角度データに演算して補正した値と、同時に得られる距離データとを用いて装置の水平位置を連続的に演算する。
請求項(抜粋):
地中を推進してトンネルを掘削する推進装置の発進時の推進基線に対する角度(初期角度)を測量する初期角度検知方法であって、推進装置の回転角度を検出するジャイロを推進機内に搭載し、それより得られる角度データ、推進装置の傾きを検知する傾斜計からの角度データ及び推進装置の推進距離を計測する距離計からの距離データを用いてマシンの水平位置を演算する際、装置内に設置された位置計測用ターゲット板を用いて装置推進中の装置の水平変位を測量し、その測量データ及び同時に得られるジャイロの回転角データを用いて、立坑内に設置された推進装置の推進基線に対する設置角度を演算することを特徴とする地中推進装置の初期角度検知方法。
IPC (3件):
E21D 9/06 311 ,  G01B 21/00 ,  G01C 15/00
FI (3件):
E21D 9/06 311 D ,  G01B 21/00 C ,  G01C 15/00 A

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