特許
J-GLOBAL ID:200903025937519824
検波器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092558
公開番号(公開出願番号):特開平8-288745
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 温度変化に伴う出力検波電圧の変化を最小限におさえることのできる検波器を得ることを目的とする。【構成】 RF入力端子1と、RF入力端子1から入力されたRF信号を検波するための第1のダイオード3、および第1の抵抗2および第1のサーミスタ14およびコイルによって構成される検波回路と、直流電源4の電圧を分圧する第2の抵抗6および第3の抵抗7によって構成されるバイアス回路と、第1のオペアンプ入力端子5と第2のオペアンプ入力端子8から入力された信号を差動増幅するオペアンプ13と、出力端子11で構成される。【効果】 検波器の温度変化に伴う出力検波電圧を最小限におさえることが可能となる。
請求項(抜粋):
RF入力端子にその一端がつながり、かつ入力されるRF信号の流出を防ぐためのコイル、前記RF入力端子にその一端がつながり、他端が接地され、かつRF信号を検波するダイオード、前記コイルの他端にその一端が接続された第1の抵抗、およびこの第1の抵抗に並列に接続されたサーミスタによって構成された検波回路と、一端が接地された第3の抵抗の他端にその一端がつながる第2の抵抗、および前記第3の抵抗によって構成されたバイアス回路と、前記第1の抵抗の他端および前記第2の抵抗の他端に接続された直流電源と、前記第1の抵抗と前記コイルの接続点に接続された第1のオペアンプ入力端子と、前記第2の抵抗と第3の抵抗の接続点につながれた第2のオペアンプ入力端子と、前記第1のオペアンプ入力端子がその一方の入力につながり、かつ前記第2のオペアンプ入力端子がその他方の入力につながるオペアンプと、このオペアンプ出力電圧を出力する出力端子とを有することを特徴とする検波器。
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