特許
J-GLOBAL ID:200903025937719220

動物体の輪郭追跡方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190917
公開番号(公開出願番号):特開平5-012443
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は動画像系列から動物体輪郭を安定的に抽出追跡することができる動物体の輪郭追跡方法を提供することである。【構成】 本発明は濃淡画像で表された動画像系列における動物体の輪郭追跡方法において、濃淡画像の濃度勾配を求め、濃度勾配よりポテンシャル場を生成するポテンシャル生成部(1)と、弾性体として記述された輪郭モデルを定義し、前フレームでの追跡結果を初期値として現フレーム画像のポテンシャル場で移動・変形させ、その変形に伴う輪郭モデルの弾性エネルギーと輪郭モデルが位置するポテンシャル場から導かれるポテンシャルエネルギーの両者の和を最小にするように輪郭モデルを移動させ、再配置する最小エネルギー計算部(2)の構成により動物体の輪郭追跡を行い追跡結果(3)を得る。
請求項(抜粋):
濃淡画像で表された動画像系列における動物体の輪郭追跡方法において、該濃淡画像の濃度値の差である濃度勾配を求め、該濃度勾配よりポテンシャル場を生成し、弾性体として記述された輪郭モデルを定義し、前フレームでの追跡結果を初期値として現フレーム画像の前記ポテンシャル場で移動・変形させ、その変形に伴う該輪郭モデルの弾性エネルギーと該輪郭モデルが位置する前記ポテンシャル場から導かれるポテンシャルエネルギーの両者の和を最小にするように該輪郭モデルを移動させ、再配置することを特徴とする動物体の輪郭追跡方法。
IPC (3件):
G06F 15/70 340 ,  G06F 15/70 410 ,  H04N 5/232

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