特許
J-GLOBAL ID:200903025938986426

急冷軸方向段付き燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124738
公開番号(公開出願番号):特開平11-051394
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】汚染物の排出レベルを極めて低くし、低い圧力降下を保つガスタービン用濃密・急冷・希薄燃焼器を提供する。【解決手段】ガスタービン(16)の運転において圧縮機(12)と協働する燃焼器(14)が筒形外側燃焼器ケーシング(26)を含み、燃焼ライナ(32)が上流濃密部(46)と急冷部(48)と下流希薄部(50)とを有し、外側燃焼器ケーシング(26)内に配置されて燃焼室(30)を画成しており、燃焼室(30)は少なくともコア急冷域(162)と外側急冷域(164)とを有する。第1複数の急冷孔(170)が急冷部(48)においてライナ(32)に配設され、第1直径を有して燃焼室(30)の急冷部(48)のコア域(162)に冷却噴流を進入させる。第2複数の急冷孔(172)が急冷部(48)においてライナ(32)に配設され、第2直径を有して燃焼室(30)の急冷部(48)の外域(164)に冷却噴流を進入させる。
請求項(抜粋):
ガスタービン(16)の運転において圧縮機(12)と協働する燃焼器(14)であって、筒形外側燃焼器ケーシング(26)と、上流濃密部(46)と急冷部(48)と下流希薄部(50)とを有する燃焼ライナ(32)であって、前記外側燃焼器ケーシング(26)内に配置されて燃焼室(30)を画成しており、前記急冷部(48)は少なくともコア域(162)と外域(164)とを有する燃焼ライナ(32)と、前記急冷部(48)において前記ライナ(32)に配設され、前記急冷部(48)の前記コア域(162)へのコア域冷却噴流進入をもたらすように寸法を定められた少なくとも第1複数の急冷孔(170)と、前記急冷部(48)において前記ライナ(32)に配設され、前記急冷部(48)の前記外域(164)への外側冷却噴流進入をもたらすように寸法を定められた少なくとも第2複数の急冷孔(172)とからなる燃焼器(14)。
IPC (2件):
F23R 3/42 ,  F23R 3/06
FI (3件):
F23R 3/42 A ,  F23R 3/42 Z ,  F23R 3/06

前のページに戻る