特許
J-GLOBAL ID:200903025941199435

学習機械の学習法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345387
公開番号(公開出願番号):特開平5-334276
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 学習機械自身が反面教師を回避するように学習する学習機械の学習法を提供することを目的とする。【構成】 教師信号の損失関数を、模範教師項と反面教師項とに分類し、模範教師については出力データとの差が減少するように学習を行ない、反面教師項については出力データとの差が増加するように学習を行なう。【効果】 学習の柔軟性及び作業性が向上し、学習条件に応じた学習、及び学習機械の特性に合った無理のない学習が行なえる。
請求項(抜粋):
入力ベクトルに対し所定の制御パラメータを用いて出力ベクトルを出力する学習機械においてその制御パラメータを教師信号を用いて学習させる方法において、教師信号として、出力ベクトルとして出力されるべきでない忌避すべきデータを意味する反面教師を定義し、学習機械に入力ベクトルの値と、入力ベクトルに対応する教師信号の値を与え、入力ベクトルの値に初期の制御パラメータを用いて出力ベクトルの値を算出し、反面教師と出力ベクトルとの差xによって、差xの増加と共に減少する損失関数rを以下の式で計算し、r=exp (-x2 )損失関数の値が所定の値よりも大きい場合に、損失関数の値が所定の値よりも小さくなるまで、損失関数の値が減少するように制御パラメータを更新して損失関数の値を繰り返し算出し、算出された損失関数が所定の値よりも小さい値に達したとき、学習機械に更新された最新の制御パラメータを組み込むことから構成されることを特徴とする学習機械の学習法。
IPC (2件):
G06F 15/18 ,  G06G 7/60

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