特許
J-GLOBAL ID:200903025942071386

舵取りハンドルにスナップ式に取り付けるエアバッグ・インフレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093908
公開番号(公開出願番号):特開平9-030355
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 工具を使用せずに、車の支持体又は舵取りハンドルに急速動作してスナップ式に取り付け得るエアバッグ・インフレータ・モジュールを提供する。【解決手段】 一方向に可動する基部を備え、定着具は、基部と車の支持体間を伸長して、モジュール10を所定位置に固着する。基部又は車の支持体は、モジュール10を舵取りハンドル28上の所定位置に押し込んだとき、貫通して伸長するスナップ動作式の可圧縮性で且つ膨張可能な環状の保持スカート部を有する定着具の第一の部分を受け入れる。保持スカート部は、最初に圧縮され、開口部を通過後、反動で基部又は支持体の反対側部に係合し、定着具をその間で相互に接続する関係に支持する。定着具は通常の手工具を使用して解放可能である。その後、再度、一方向に押し込むことにより、同一の方法でモジュールを支持体に再度取り付けることが出来る。
請求項(抜粋):
自動車内に設けられた支持体に急速にスナップ式に取り付け得るようにしたエアバッグ・インフレータにして、前記支持体に固定状態に取り付け得るように、該支持体の方向を向き且つ該支持体の方向に可動である基部と、該基部と前記支持体との間を伸長する少なくとも一つのスナップ式定着具とを備え、前記基部及び前記支持体の一方が、貫通して伸長する前記定着具の第一の部分を受け入れる開口部を有し、前記基部及び前記支持体の他方が、前記基部及び前記支持体の前記一方から外方に突出する前記第一の部分を支持し得るように、恒久的に取り付けられた前記定着具の第二の部分を有し、前記第一の部分が開口部を通ったときに半径方向内方に圧縮可能であり且つ該開口部を通り抜けた後に半径方向外方に膨張可能である、前記定着具の前記第一の部分に設けられた保持スカート手段であって、前記開口部の周りで前記基部及び前記支持体の前記一方における一つの面に係合する外端を有し、前記外端が、前記定着具を前記基部と前記支持体との間で相互に接続する関係に保持し、前記スカート部が依然、膨張している間に、前記インフレータを前記支持体から取り外し得るよう、前記定着具の前記第一及び第二の部分の接続を解除する解放手段を備えることを特徴とするエアバッグ・インフレータ。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/26
FI (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/26

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