特許
J-GLOBAL ID:200903025943150417
移動体用燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126060
公開番号(公開出願番号):特開2000-324617
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池システムの停止後に熱媒体の温度が外気温近くに低下するまでは燃料電池の保温に逆利用して、再起動時に必要な暖機運転時間を短くする。【解決手段】 通常運転中には熱媒体タンク12内の熱媒体13を冷却装置によって燃料電池1内の冷却系統10に通して燃料電池を冷却する。そして、システム停止時には、温度監視手段22,23によって熱媒体の温度を監視する。そこで、熱媒体の温度が高い場合には熱媒体貯溜手段14,21によって熱媒体タンク内の熱媒体を燃料電池内に供給してそこに貯溜させておいて、熱媒体の残留熱によって燃料電池を保温し、再起動の際に必要な暖機運転が短くなるようにする。しかしながら、熱媒体の温度がその凍結温度近くまで低下すれば、熱媒体回収手段14,21によって燃料電池1内の熱媒体を熱媒体タンク12に回収し、熱媒体の凍結により燃料電池を破損するのを防止する。
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸素とを反応させて発電する燃料電池と、液体の熱媒体を溜めておく熱媒体タンクと、前記熱媒体タンク内の熱媒体を前記燃料電池内の冷却系統に通して前記燃料電池を冷却する冷却装置と、当該システムの停止時に、前記熱媒体タンク内の前記熱媒体を前記燃料電池内に供給してそこに貯溜させておく熱媒体貯溜手段と、当該システムの停止時に、前記燃料電池内に貯溜されている前記熱媒体がその凍結温度近くまで低下したことを検知する温度監視手段と、前記温度監視手段の検知信号により、前記燃料電池内に貯溜されている前記熱媒体を前記熱媒体タンクに回収する熱媒体回収手段とを備えて成る移動体用燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
B60L 11/18 G
, H01M 8/04 Y
Fターム (19件):
5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA09
, 5H027CC06
, 5H027KK48
, 5H027MM03
, 5H027MM16
, 5H115PA08
, 5H115PA11
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI18
, 5H115PI29
, 5H115QN03
, 5H115QN12
, 5H115TI10
, 5H115TR19
, 5H115TU11
, 5H115TZ01
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