特許
J-GLOBAL ID:200903025943355728

開封禁止収納体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037394
公開番号(公開出願番号):特開平8-230893
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 内容物による膨みを有する収納体であって、開封禁止機構において、フラップ自由端が開封禁止線の近傍に正確にもたらされる、開封禁止機能を有する収納体を提供する。【構成】 収納体における開封禁止機構をまず作成する。すなわち、内容物を収納する前の段階において、将来フラップとなるべき部分(14)の自由端(20)を他のシート(10)に設けた開封禁止線(18)の近傍に位置するように接着する。その後、両シート(10,12)の走行方向所定幅毎に、走行方向を横断する方向に溶着して、各収納室を形成する。その後、内容物を収納し、走行体の他端側を閉塞し、最後に、前記各溶着部(29)の中間部分を溶断して、各収納体を得る。
請求項(抜粋):
開封禁止収納体の製造方法であって、次の工程を順次行うことを特徴とするもの。(1) 2枚の長尺状シートを引き揃えて長手方向に走行させる工程であって、この工程においては、両シートの長手方向の一方の側部において、第1のシートより第2のシートが少し突き出している。(2) 第1のシートにおいて、その側縁から、第2のシートの前記突き出し部分の長さとほぼ等しい長さだけ他縁側の位置において、シートの走行方向に断続状に延びる切込み線よりなる開封禁止線を設け、第2のシートの突き出し部にシートの走行方向に断続状に延びる切込み線よりなる切取り線を設けるとともに、第2シートの突き出し部において、前記切取り線より自由端側において接着剤層を設け、必要に応じ、第2シート片の突出部において前記切取り線より反対側には他の接着剤層を設ける工程。(3) 両シートを走行方向の所定間隔毎に、走行方向を横断する方向に溶着する工程。(4) 前記突き出し部を第1シートの上に折畳んで接着剤を介して接着する工程。(5) 前記突き出し部とは反対側の端部より、隣接する2本の溶着部により画される各室に内容物を挿入する工程。(6) 前記反対側端部を溶着する工程。(7) 前記各溶着部の中間部で切断して、個別の袋体を得る工程。

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