特許
J-GLOBAL ID:200903025943660687

フォークリフトのフード開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029882
公開番号(公開出願番号):特開平11-228087
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 開放位置に配置されたフードをバッテリ交換作業の作業性を損なわない状態に保持し、しかも開閉途中にフードがハンドルに干渉するのを回避する。【解決手段】 支柱4に固定されたブラケット10に支軸11を介して支持レバー12が回動可能に支持され、支持レバー12の先端に長孔13が形成されている。バッテリフード8には長孔13に挿通されるピン15,16が突設されたブラケットが固定され、バッテリフード8はピン15,16及び長孔13を介して支持レバー12に対してその長手方向に移動可能、かつ支持レバー12に対して相対回転不能に支持されている。機台フレーム1aにはバッテリフード8の左外側にダンパー17が配設され、ダンパー17はロッド18a側の端部が機台フレーム1aに固定されたブラケット19に軸19aを介して回動可能に連結されている。ダンパー17のシリンダ18側の端部はバッテリフード8の外側に突出したピン16の端部に回動可能に連結されている。
請求項(抜粋):
フォークリフトのバッテリ収容部又はエンジン収容部を覆うとともにその上面に座席が装備されるフードの開閉機構であって、前記フードの後方に回動中心を有し、フォークリフトの車体に対して車体の幅方向と直交する面内で回動可能に支持された支持レバーと、前記支持レバーに対してフードの閉鎖状態での前後方向へ所定範囲内で移動可能、かつ支持レバーに対して相対回転不能に支持されたフードと、前記車体と前記フードとの間に設けられ、フードが閉鎖位置と該閉鎖位置から所定角度開放側へ回動された臨界位置との間に位置する状態ではフードを前記支持レバーの回動中心側へ付勢し、フードが前記臨界位置より開放側へ回動された状態ではフードを前記支持レバーの回動中心から離れる側へ付勢する付勢手段とを備えたフォークリフトのフード開閉機構。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-008473
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-008473

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