特許
J-GLOBAL ID:200903025944403882
液位検知器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247315
公開番号(公開出願番号):特開平10-073469
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】検知用電極2と接地導体(電極3)間の通電により対象液10の液位を検知する液位検知器において、最近の半田付け用フラックスのような50kΩ以上の電気抵抗を有する液体を計測の対象とする場合においても、対象液が目標の液位にあるか否かを誤検知なく常に正確に検知できるようにする。【解決手段】計測用電源5および基準抵抗器6を電極2、3と直列に接続し、保持ベースまたはその付近において、干渉防止用導電体7を検知用電極2の周囲に絶縁物8を介して備え、さらに演算増幅器9を電極2、3の配線4と判断回路(入力電位値に基づいて対象液が目標の液位にあるか否かを判断する回路)との間に設ける。演算増幅器9の出力端子は入力の反転端子にフィードバック接続されかつ前記導電体にも接続され、これら端子等は同電位に保たれる。
請求項(抜粋):
電極と接地導体との間の通電により対象液の液位を検知する液位検知器において、保持ベースに、対象液と接触しうる配置にて取付けられた検知用電極と、該対象液の容器内に挿入された接地電極もしくは該対象液の接地容器と、前記検知用電極および該接地電極もしくは接地容器と直列に接続された計測用電源および基準抵抗器と、前記保持ベースまたはその付近において、前記検知用電極の周囲に絶縁物を介して備えられた干渉防止用導電体と、入力の非反転端子を前記検知用電極および接地電極もしくは接地容器間の配線の間に接続するとともに、出力端子を入力の反転端子にフィードバック接続しかつ前記干渉防止用導電体にも接続してなる演算増幅器と、該演算増幅器の出力端子と接続され、入力された電位値に基づいて前記対象液が目標の液位にあるか否かを判断する判断回路とを備えてなる、液位検知器。
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