特許
J-GLOBAL ID:200903025947458254

キャップ付き端面発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048811
公開番号(公開出願番号):特開平9-330787
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】端面発光装置の光学効率を向上させる。【解決手段】薄膜エレクトロルミネセンス積層体の上部面上にキャップを組み込む。そのキャップが、発生した光の大部分を端面発光装置の端面の方へ集め、方向付けしそして導く。薄膜エレクトロルミネセンス積層体は、上部透明電極、下部電極、活性膜、及び活性膜と下部電極間の絶縁層を含む。活性膜と上部透明電極間に絶縁膜を設けない。好ましくはキャップは、該薄膜積層体より厚くかつ低い減衰度を有する材料から作る。キャップと上部透明電極の屈折率は、実質的に活性膜の屈折率に整合させる。
請求項(抜粋):
端面発光装置において、上部透明電極、下部電極、これら2つの電極間の活性膜、及び活性膜と下部電極間の絶縁膜を包含する薄膜エレクトロルミネセンス積層と;上部透明電極の上部にあって、複数の側面と上面を有するキャップであって、放射側面として知られる1つの側面の透過係数が反射側面として知られる少なくとも1つの他の表面の透過係数より高く、その結果、活性膜から該キャップへ伝播するエレクトロルミネセンス光の大部分が反射表面からよりむしろ出射側面から端面発光装置の外へ出射されるようにしたキャップとを含んで成り、且つ前記活性膜、キャップ及び上部透明電極は、それぞれ相応する屈折率を有し;且つ活性膜から該キャップへ伝播するエレクトロルミネセンス光の量を増やすため、キャップと上部透明電極の両屈折率は、実質上、活性膜の屈折率と整合させることを特徴とする端面発光装置。
IPC (3件):
H05B 33/00 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/28
FI (3件):
H05B 33/00 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/28
引用特許:
審査官引用 (6件)
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