特許
J-GLOBAL ID:200903025948742770
蛍光測光装置および蛍光測光方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318745
公開番号(公開出願番号):特開平8-178849
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、簡易で安価な構成により試料の蛍光を正確に測光できる蛍光測光装置および蛍光測光方法を提供することにある。【構成】蛍光顕微鏡装置1は、光源6と、光源6からの励起光の光路上に配置された励起フィルター8と、試料10からの蛍光の光路上に配置された蛍光フィルター26と、蛍光フィルター26を通過した蛍光を測光する単一のフォトマル30と、を備えている。被検査物質を含む試料には、予め蛍光指示薬が投与されている。光源6からの励起光は、蛍光指示薬の励起波長を選択的に通過する励起フィルター8を介して試料10に照射される。試料10からの蛍光は、蛍光指示薬の等蛍光波長またはピーク波長を選択する蛍光フィルター26を介してフォトマル30により蛍光強度が測定される。定量装置40は、2つの蛍光強度の比を算出し、この比を既知の蛍光特性と比較して被検査物質の濃度を定量する。
請求項(抜粋):
被検査物質を含む試料からの蛍光を測光する蛍光測光装置において、上記被検査物質に作用すべく上記試料に投与された蛍光指示薬の励起波長を有する励起光を上記試料に照射する照射手段と、上記励起光により励起された試料から発せられる蛍光の光路上に配置され、上記蛍光指示薬の等蛍光波長または所定波長を択一的に選択し、この2つの波長を有する蛍光を選択的に通過する波長選択手段と、上記波長選択手段により選択された蛍光の蛍光強度を測定する単一の測光手段と、この測光手段により測定された2つの蛍光強度の比を算出するとともに、この比を既知の蛍光強度特性に照合して上記被検査物質の濃度を定量する定量手段と、を備えていることを特徴とする蛍光測光装置。
IPC (4件):
G01N 21/78
, G01N 21/64
, G02B 5/22
, G02B 21/16
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