特許

J-GLOBAL ID：200903025950175719

自動変速機の変速制御装置

発明者： 湯浅 弘之
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-079881
公開番号（公開出願番号）：特開2002-276795
出願日： 2001年03月21日
公開日（公表日）： 2002年09月25日
要約：

【要約】【課題】イナーシャフェーズ中のタービン回転速度を、高い安定性及び応答性で目標回転速度にフィードバック制御する。【解決手段】切換関数σに基づくスライディングモード制御によって、イナーシャフェーズ中のタービン回転速度を制御する。ここで、切換関数σの値とσの微分値σdotとの乗算値Vを演算する。前記Vが正で切換関数σの値が切換面から離れる方向に変化しているときには、Vの絶対値が大きいほどフィードバックゲインをより大きくして、切換面に近づくようにする。一方、前記Vが負で切換関数σの値が切換面に近づく方向に変化しているときには、Vの絶対値が大きいほどフィードバックゲインをより小さくして、Vが負である状態が保持され、安定的に切換面に近づくようにする。

請求項（抜粋）：

自動変速機の状態量を変数とする切換関数に基づくスライディングモード制御によって、変速中の状態量を目標値に一致させるべく摩擦係合要素に対する油圧供給を制御する構成であって、切換面から遠ざかる方向に切換関数の値が変化するときに、フィードバックゲインをより大きな値に変更してスライディングモードを生じさせるよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。

IPC (5件)：

F16H 61/04 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:70 ,  F16H 63:12

FI (5件)：

F16H 61/04 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:70 ,  F16H 63:12

Fターム (25件)：

3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA20 ,  3J552PA54 ,  3J552RA04 ,  3J552RA18 ,  3J552SA07 ,  3J552SA54 ,  3J552TA02 ,  3J552VA07W ,  3J552VA32W ,  3J552VA32Y ,  3J552VA37Z ,  3J552VA47Z ,  3J552VA74Z ,  3J552VA77Z ,  3J552VA78W ,  3J552VB01Z ,  3J552VC01Z ,  3J552VC02Z ,  3J552VC05Z ,  3J552VD02Z ,  3J552VD04Z