特許
J-GLOBAL ID:200903025950664043

エンジンヒートポンプ式空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150763
公開番号(公開出願番号):特開平7-012422
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 オイルタンクの大型化を抑えたうえで、潤滑油の昇温劣化を防止すると共に、潤滑油から回収した熱を冷媒回路に利用可能としたエンジンヒートポンプ式空調装置を提供する。【構成】 潤滑油を貯留するオイルタンク10がエンジン1の外部に別置きで設けられ、オイルタンク10内に冷却水管2及び冷媒管21を導通させて、潤滑油の熱を吸熱可能に設けた構成となっている。オイルタンク10内に導通する冷却水管2及び冷媒管21としては、冷却水管2の場合、ラジエータ8の出口側から分岐して、冷却水管2に管路の切り換えが可能にバイパス管(第2バイパス水管)2Dを設け、このバイパス管2Dをオイルタンク10内で潤滑油から吸熱できる形状に成形して導通させる。冷媒管21の場合、四方弁23と室外熱交換器28とを連結する冷媒管21から分岐して、管路の切り換えが可能にバイパス冷媒管30を設け、バイパス冷媒管30をオイルタンク10内で潤滑油から吸熱できる形状に成形して導通させている。
請求項(抜粋):
潤滑油を貯留するオイルタンクがエンジン外部に別置きで設けられ、冷却水管を含むエンジン冷却水回路系及び冷媒管を含む冷媒回路系が備わっていて、エンジンによって冷媒回路系を作動させて冷暖房等の空調を行うヒートポンプ式空調装置において、オイルタンク内に冷却水管及び冷媒管を、潤滑油の熱を吸熱可能に導通させたことを特徴とするエンジンヒートポンプ式空調装置。
IPC (2件):
F25B 27/02 ,  B60H 1/14

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