特許
J-GLOBAL ID:200903025951894379

半導体レーザ及び光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185900
公開番号(公開出願番号):特開平11-016188
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の増加などによるコスト上昇や装置の大型化を伴うことなく、光ピックアップにおける戻り光ノイズの影響を低減する。【解決手段】 戻り光ノイズが増大する領域は、内部共振器長L,レーザ内実効屈折率Nに対し、半導体レーザ10の出射面SAからNLの整数倍の位置に存在する。一方、ディスク16の反射面SCは面振れにより変位する。従って、面振れの範囲がノイズ増大領域WAに挟まれた節領域WBに収まれば、戻り光ノイズは低減される。これを数式で表わすと、任意の整数をmとして、外部共振器長L<SB>A</SB>がmNLと(m+1)NLの間に存在すればよいから、mNL<L<SB>A</SB><(m+1)NLとなる。
請求項(抜粋):
記録媒体に光学的に記録された情報を反射面による反射レーザ光を用いて読み取る光ピックアップの半導体レーザであって、前記半導体レーザの出射面と前記記録媒体の反射面によって構成される外部共振器長をL<SB>A</SB>,前記半導体レーザの内部共振器長をL,前記半導体レーザ内の導波路に対する実効屈折率をN,任意の自然数をmとしたときに、L<SB>A</SB>/{(m+1)N}<L<{L<SB>A</SB>/mN}の関係を満たすように、内部共振器長Lの値を設定したことを特徴とする半導体レーザ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-026091
  • 特開昭60-258741
  • 特開昭56-011632

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