特許
J-GLOBAL ID:200903025952234674

ポリマーブレンド及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  渡部 崇 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310928
公開番号(公開出願番号):特開2004-143315
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】ポリ乳酸からなる連続相中に天然ゴム等からなる分散相が均一に微分散されたポリマーブレンド材料を製造する方法、及び衝撃強度が向上された、ポリ乳酸を含むポリマーブレンド材料を提供する。【解決手段】天然ゴム及び合成ゴムからなる群から選ばれる1種以上の材料を混練機に投入して加熱することにより可塑化し、可塑化された材料にポリ乳酸の粉末を添加し、さらにポリ乳酸の融点未満の温度で混練して混合物を得る。この混合物を、ポリ乳酸の融点以上の温度でさらに混練して、ポリ乳酸を連続相とし、天然ゴム等を分散相として含むポリマーブレンド材料を製造する。さらに、上記分散相は平均直径が100μm以下であることが好ましい。さらに、上記ポリ乳酸の粉末が、400μm以下の平均粒子径を有することが好ましい。さらに、本発明のポリマーブレンド材料に無機充填剤を添加することが好ましい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
天然ゴム及び合成ゴムからなる群から選ばれる1種以上の材料、並びにポリ乳酸を含むポリマーブレンド材料の製造法であって、以下のステップ: 前記天然ゴム及び合成ゴムからなる群から選ばれる1種以上の材料を加熱することにより前記材料を可塑化し; 可塑化された前記材料に前記ポリ乳酸の粉末を添加して、前記ポリ乳酸の融点未満の温度で混練して混合物とし; 前記混合物を、前記ポリ乳酸の融点以上の温度でさらに混練する、 を含むことを特徴とするポリマーブレンド材料の製造法。
IPC (2件):
C08L21/00 ,  C08L67/04
FI (2件):
C08L21/00 ,  C08L67/04
Fターム (12件):
4J002AC00W ,  4J002AC01W ,  4J002AC03W ,  4J002AC08W ,  4J002BB15W ,  4J002CF18X ,  4J002CF19X ,  4J002GN00 ,  4J200AA04 ,  4J200BA05 ,  4J200BA14 ,  4J200EA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る