特許
J-GLOBAL ID:200903025953895640

生態系に配慮した護岸構造及び生態系護岸用ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040979
公開番号(公開出願番号):特開2002-242156
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 自然環境により調和した多自然型の護岸構造およびその構築用の生態系に配慮した護岸用ブロックを提供する。【解決手段】 水域5を含む護岸法面4に前壁版7と扶脚8と該前壁版7に平行な控壁版9からなり、前壁版7の1隅10に対角方向11の突出部12と残りの3隅14、15、16に突出部の先端部形状17および側部形状18と同一形状の部分凹状部19と前壁版7の貫通孔29と前壁版7の側辺のスリット形成用凹入部20を有する護岸用ブロック2と、護岸構造端部用の端部側に張り出す突出部12を有しない端部護岸用ブロック2aあるいは隅部護岸用ブロック2bの多数個を同一向きに配列し、突出部12を上部の隣接護岸用ブロック2の部分凹状部19に嵌合し、控壁版背部24の護岸法面4に砂利25を裏込め27して敷設し、前壁版7と控壁版9の間の扶脚8の周囲と貫通孔29内と隣接護岸用ブロック2との間のスリット31内に砂利25を胴込め30した生態系に配慮した護岸構造1。
請求項(抜粋):
川底面および水域を含む護岸法面に正方形の前壁版とその背面から垂直に延びる扶脚とその後端に取付けられかつ該前壁版に平行な控壁版からなり、前壁版の1隅に同一面で対角方向に突出する突出部と残りの3隅に該突出部の先端部形状および両側部形状と同一形状の各部分凹状部と前壁版を後方に貫通する貫通孔とかつ前壁版の各辺にスリット形成用の凹入部を有する護岸用ブロックと、護岸構造端部側に張り出す突出部のない護岸用ブロックの多数個を同一向きに配列して各突出部を上部の隣接護岸用ブロックの各部分凹状部に嵌合し、控壁版背部の護岸法面に砂利またはくり石を裏込めして敷設し、前壁版と控壁版の間の扶脚の周囲と前壁版に有する貫通孔内と隣接護岸用ブロックの前壁版との間に形成のスリット内に砂利を胴込めしてなることを特徴とする生態系に配慮した護岸構造。
Fターム (1件):
2D018EA01

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