特許
J-GLOBAL ID:200903025956417293

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008160
公開番号(公開出願番号):特開平7-294867
出願日: 1988年05月31日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 光合成手段の光利用効率を向上させ、光出力が大きく、明るさ及び色の均一性の良好な投写型表示装置を提供する。【構成】 赤、緑、青のライトバルブと、各ライトバルブを照明する照明手段と、赤反射及び青反射多層膜をX字状に交差させたプリズム型のダイクロイックミラーであって各ライトバルブから出射する光を1つに合成する光合成手段と、投写レンズとを備え、赤反射多層膜はS偏光のカットオフ波長を540nm以上560nm以下とすると共にP偏光のカットオフ波長を620nm以上640nm以下とし、青反射多層膜はS偏光のカットオフ波長を510nm以上540nm以下とすると共にP偏光のカットオフ波長を440nm以上470nm以下とし、緑のライトバルブから出射する光はP偏光で、赤及び青のライトバルブから出射する光はS偏光で、それぞれ赤反射及び青反射多層膜に入射させる。
請求項(抜粋):
映像信号に応じて光学像が形成され空間的に変調された直線偏光の光が出射する赤、緑、青のライトバルブと、対応する各色光を前記赤、緑、青のライトバルブに照射する照明手段と、赤反射及び青反射多層膜をX字状に交差させたプリズム型のダイクロイックミラーであって前記各ライトバルブから出射する光を1つに合成する光合成手段と、前記光合成手段から出射する光を受け前記ライトバルブの光学像をスクリーン上に投写する投写レンズとを備え、前記緑のライトバルブから出射する光は前記光合成手段を直進して前記投写レンズに入射し、前記赤反射多層膜と前記青反射多層膜はS偏光のカットオフ波長を緑の波長帯域で近接せしめ、前記赤反射多層膜はS偏光のカットオフ波長が540nm以上560nm以下であり、前記赤反射多層膜はP偏光のカットオフ波長が620nm以上640nm以下であり、前記青反射多層膜はS偏光のカットオフ波長が510nm以上540nm以下であり、前記青反射多層膜はP偏光のカットオフ波長が440nm以上470nm以下であり、前記緑のライトバルブから出射する光はP偏光で前記赤反射及び青反射多層膜に入射し、前記赤及び青のライトバルブから出射する光はS偏光で前記赤反射及び青反射多層膜に入射するようにした投写型表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1335 515 ,  G03B 33/12

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