特許
J-GLOBAL ID:200903025957254789

VC接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292609
公開番号(公開出願番号):特開平8-237277
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 ネットワーク全体の呼損率を増加させることなく、より高速にルート決定および帯域予約/解放を実施できるVC接続方法を提供する。【解決手段】 発端末T1からのVC接続要求または呼接続後のバースト情報送出開始要求に基づく帯域予約要求R1に応じて、発端末T1を収容する交換ノード111から、2層サブネットマネージャM1に対して帯域予約要求が送出され、その2層サブネットマネージャM1から下位層方向に並列的に帯域予約要求が順次送出され、所望のルート上に位置する各リンクに対してそのリンクの両端の交換ノードにより帯域予約が行われる。
請求項(抜粋):
所定の交換ノードに収容された発端末からのVC接続/解放要求または呼接続後のバースト情報送出開始/終了要求に応じて、複数の交換ノードからなるネットワークを介して発着端末間を接続する場合に、前記ネットワーク上の接続ルートを決定するとともに、前記接続ルート上の各交換ノードを接続するリンクに対して所望の通信容量に応じた帯域予約/解放を行うVC接続方法において、ネットワークは、第1層サブネットワークが所定のリンクにより相互に接続された複数の交換ノードから構成されるとともに、第m層(mは2以上の正整数)サブネットワークが所定のリンクにより相互に接続された複数の第m-1層サブネットワークから構成された階層構造を有し、前記第1層のサブネットワークには、自サブネットワーク内の所定の交換ノード間ごとに、および同一階層で接続される所定の第1層のサブネットワーク間ごとに、これら交換ノード間および第1層サブネットワーク間を接続する複数のルートを所定の順序で更新保持する第1層サブネットマネージャを設けるとともに、前記第m層のサブネットワークには、同一階層で接続される所定の第m層のサブネットワーク間ごとに、これら第m層サブネットワーク間を接続する複数のルートを所定の順序で更新保持する第m層サブネットマネージャを設けて、前記第m層サブネットマネージャにより、帯域予約要求に応じて、自己の保持内容を参照することにより、要求された第m層のサブネットワーク間を結ぶ最適ルートを決定し、その最適ルート上に位置するリンクに対する帯域予約要求を送出するとともに、前記最適ルート上に位置する各第m-1層サブネットワーク内の任意の第m-1層サブネットマネージャに対して前記第m層サブネットワーク内のルートに対する帯域予約要求を送出し、前記第1層サブネットマネージャにより、上位サブネットマネージャからの帯域予約要求に応じて、自己の保持内容を参照することにより、要求された上位サブネットワーク内のルートとして所定の第1層サブネットワーク間を結ぶ最適ルートを決定し、その最適ルート上に位置するリンクに対する帯域予約要求を送出するとともに、前記最適ルート上に位置する各第1層サブネットワークの第1層サブネットマネージャに対して、各第1層サブネットワーク内のルートに対する帯域予約要求を送出し、前記最適ルート上に位置する第1層サブネットマネージャにより、任意の第1層サブネットマネージャからの帯域予約要求に応じて、自己の保持内容を参照することにより、要求された第1層サブネットワーク内のルートとして所定の交換ノード間を結ぶ最適ルートを決定し、その最適ルート上に位置するリンクに対する帯域予約要求を送出し、前記発端末からのVC接続要求または呼接続後のバースト情報送出開始要求に基づく帯域予約要求に応じて、前記発端末を収容する交換ノードから、所定の第m層サブネットマネージャに対して帯域予約要求を送出し、その第m層サブネットマネージャから下位層方向に並列的に帯域予約要求を順次送出することにより、所望のルート上に位置する各リンクに対してそのリンクの両端の交換ノードにより帯域予約を行うようにしたことを特徴とするVC接続方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04M 3/00 D ,  H04Q 3/00

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