特許
J-GLOBAL ID:200903025958802690

内燃機関における吸気ポート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001558
公開番号(公開出願番号):特開平8-189366
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の燃焼室に流入する吸気に強力なスワールを発生させて燃焼効率を向上させる。【構成】 シリンダボア4の軸線L1 に対して偏心し、且つ前記軸線L1 に直交する平面に対して傾斜した軸線L2 を有する吸気ポート6bは、隣接する吸気ポートと隔壁28を介して仕切られており、この隔壁28の上流端のa点から吸気口7b近傍のb点にかけて、吸気ポート6bの下面に偏向凹部29が形成される。内燃機関の低負荷運転時に吸気弁10bが開弁すると、吸気ポート6bを流れる吸気が偏向凹部29により矢印aのように偏向し、ピストンの頂面と略平行に燃焼室5に流入する。これにより、燃焼室5に流入する吸気はシリンダボア4の接線方向の速度成分を減らすことがなくなり、強力なスワールを発生させることができる。
請求項(抜粋):
ピストン(3)が摺動自在に嵌合するシリンダボア(4)の軸線(L1 )に直交する平面に対して傾斜し且つ該軸線(L1 )に対して偏心した軸線(L2 )を有する吸気ポート(6)を、吸気弁(10a,10b)により開閉される吸気口(7a,7b)を介して燃焼室(5)に接続した内燃機関において、吸気口(7b)の近傍における吸気ポート(6)のシリンダボア(4)側の壁面に、燃焼室(5)に流入する吸気の流れをシリンダボア(4)の軸線(L1 )に直交する平面に沿うように偏向させる偏向凹部(29)を形成したことを特徴とする、内燃機関における吸気ポート構造。
IPC (4件):
F02B 31/02 ,  F02B 29/00 ,  F02B 31/00 ,  F02F 1/42
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭61-032483

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