特許
J-GLOBAL ID:200903025961893567

微粒化装置及び微粒化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013075
公開番号(公開出願番号):特開平9-201522
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 ライナー部材における流体衝突部分の摩耗を解消して、長期にわたり安定した微粒化作用を提供する。【解決手段】 微粒化すべき流体を通過させることのできる貫通孔10a,10b,11a,12a,12b を形成したブロックを、貫通方向が流体の流れ方向に沿うように複数個実質的に密着配設した微粒化装置において、流体導入側ブロック10に貫通孔を、少なくとも2本、中間ブロック11に1本、流体排出側ブロック12に少なくとも2本それぞれ形成し、導入側ブロック10と中間ブロック11の対向面のいずれかのブロック表面に、隣接する各ブロックの貫通孔と連通され、流体を対向流に変えるとともに旋回力を付与する溝状通路10e,10f を形成し、中間ブロック11と排出側ブロック12の対向面におけるいずれかのブロック表面に、隣接する各ブロックの貫通孔と連通され、中間ブロック11の貫通孔11a を通過した流体の流れをブロック表面に沿う方向に変えるとともに旋回力を減衰させる溝状通路12e,12f を形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
微粒化すべき流体を通過させることのできる貫通孔を形成したブロックを、貫通方向が前記流体の流れ方向に沿うように複数個実質的に密着配設した微粒化装置において、流体導入側ブロックに前記貫通孔を、少なくとも2本、中間ブロックに1本、流体排出側ブロックに少なくとも2本それぞれ形成し、前記導入側ブロックと前記中間ブロックの対向面のいずれかのブロック表面に、前記隣接する各ブロックの貫通孔と連通され、前記流体を対向流に変えるとともに旋回力を付与する溝状通路を形成し、前記中間ブロックと前記排出側ブロックの対向面におけるいずれかのブロック表面に、隣接する各ブロックの貫通孔と連通され、前記中間ブロックの貫通孔を通過した流体の流れを前記ブロック表面に沿う方向に変えるとともに前記旋回力を減衰させる溝状通路を形成したことを特徴とする微粒化装置。
IPC (5件):
B01F 5/08 ,  B01F 3/08 ,  B01F 3/12 ,  B01J 13/00 ,  C01F 11/18
FI (6件):
B01F 5/08 ,  B01F 3/08 A ,  B01F 3/12 ,  B01J 13/00 B ,  B01J 13/00 A ,  C01F 11/18 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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